写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

トイデジの魅力

こんにちは、bayashiです。

 

今回はトイカメラについて書きたいと思います。

 

さすがにトイカメラってなんぞ?って人はいないと思いますが、そのままチープな「おもちゃカメラ」と思って大丈夫です。

 

トイカメラと言うとフィルムカメラHOLGALOMO LC-A、Lomographyといったブランドが有名です。デジタルではデジタルハリネズミ、vivicam辺りでしょうか。意外と調べると種類が多く、奥が深いんです。

 

名前は聞いたことあるけど実際は持ってない、触ったことが無い(てか、いらない笑)って人も多いんじゃないでしょうか。

 

少しでも興味がありましたら以下のサイトがおすすめです。

トイカメラおすすめ人気ランキング20選【デジタル・フィルム別】2018年

変デジ研究所-ガジェット系レビューサイト

 

 

フィルムのトイカメラは「写ルンです」に結構近いイメージ。基本的に癖の塊です笑

今回はインスタとかで見ても圧倒的に人口の少ないトイデジに限って書きます。

ある意味人と違った作風を出すには穴場的分野かもしれません。

 

 

自分が使ってるのは「Big shot」というトイデジで、とある写真家の方が使っているのを見て知りました。世の中にこのカメラを今も使っている人が何人いるんだろうってくらいに知名度は低いです。

写真やってて本気で使ってる人なんて片手で数えられるのでは?ってくらいです笑

 

ただこのカメラ意外と完成度高いです。値段も高いです。自分は中古で買いましたが・・・

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Bigshot

ストロボ(LED豆電球)も付いてるので夜も一応撮れます(おまけ程度)

(ちなみに自分は鎌倉歩いてる時にマンホールの隙間に綺麗に落として紛失しました。)

 

 

以下、撮って出しです。

 

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フィルムよりも浅く甘い描写です。おもちゃにしては撮れてるほうかと。

デジタルなので何度も撮れますし、USBと手回し充電付バッテリーの為、外でもずっと使えます。てか、一日使っても電池なくなったことありません笑

 

正直、今流行の「デジタルでフィルムを再現したい」という人にはかなりおすすめです。もちろんスペック的に撮れる限界がありますし、癖の塊ですし、大きく印刷できない、レタッチは必要 etc デメリットはめちゃあります。

 

ですが、デジタルを加工するにも撮ってだしの状態からフィルムライクな描写のほうがそういった写真にレタッチしやすいと思うので、そういった作風に興味ある方、ノスタルジック好きにはトイデジおすすめです!

使いこなせば個人的にポートレートにも相性良です。

 

今回はBigshotで書きましたが、他のトイデジにもそれぞれ特徴や癖があるので自分好みの愛機を見つけてみるのも面白いかと思います!

 

 

ではでは