写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

いつもはフィルムで撮るけどiphone7の写真で自分の世界観が作れるのか実験してみた。

kikutaです。

最近、本業が多忙になってきてさっぱり写真を撮れていない僕です。

 

 

本来はフィルムカメラをメインに写真を撮るのですが、僕のカメラはなかなかの文鎮なため、休みでもカメラを持ち歩かないことがしばしば、、

 

 

 

写真ありきの人生になりつつあるとか豪語していた僕から、カメラと写真を抜いたら何が残るのでしょう?

 

わりとまじで最近こんなんです↓

 

 

日曜 11時頃起床

「もう11時か‥寝すぎたな‥。

写真でも撮りに行こかなぁ。

あ、洗濯物取り込まなきゃ。

やべ、洗い物もやらなきゃ。あっ(ry

片付けたらちょっとツタヤ行くだけにして、写真はまた来週にすっか。

 

 

 

これって、、フツーの日曜のオッサン‥‥

なんとかせんとヤバイ、、!

 

 

 

でもまてまて、こんな状態なってる人って、結構いるんじゃないの?社会人だと仕事で疲れてこんなんなっちゃいがちですよね。

人間こんなもんですよね?きっと。

 

 

そこで、なんかお手軽にできる写真活動的なことはないかしらと考えたわけです。

そして、思いついたのが下記

 

"自分のテイストや世界観を、テキトーに撮ってあったスマホ写真でつくってみる"

 

 

カメラ持ってない時でもスマホは持ってますから、そういうときにテキトーに記録したスマホ写真がなんだかんだ溜まっているのです。

 

 

でもフィルムカメラをメインに据える身としては、iphoneで撮った写真にあまり思い入れはなく、

あのアナログならではの色味とか質感はでないよなーとか思いながら

 

試しにちょっとやってみた結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案外それっぽいものが作れました。

(なぜか、なぜかちょっと悔しい気持ちです)

 

流石にフィルムの質感までは出せませんが、色味とか調整すれば、自分の好きな世界観を演出することはできました。

写真という行為そのものは、そんなに大きく変わらないというのですね。

スマホ写真ならではの特性などをうまく使いこなせば、これはこれで魅力的な写真がつくれそうな気がします。

 

 

つまり

テイストとか世界観というのは、機械に完全に依存するわけではないということですね。

あくまで、その人の撮り方・トーンに起因するようです。

(とはいえ、引き伸ばしてA2とかで見せるとなるとまた話は別になりそうです。)

 

 

当たり前っちゃ当たり前のことなんですが

なんだか、改めてこのシンプルな事実に気づかされました。

 

 

 

いつもはフィルムや一眼レフのあなた、スマホで撮った写真をレタッチしてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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(2019, iphone 7)