写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

SUPREMEやバレンシアガから学ぶインスタグラム戦略

SUPREMEやバレンシアガから学ぶインスタグラム戦略 

 

 

kikutaです。

 

今回は珍しくファッションの話をします。

 

 

学生の頃は服を買いまくったせいで金欠になり電気・ガスが年に数回止まっていた僕が語ります。

(ちなみに今はさっぱり物欲が消えて買わなく(買えなく)なりましたよっと。)

 

 

命に影響のない順で電気→ガス→水道の順で止まります、これ実体験に基づく実話です。

 

 

はい目次いきます。

 

 

 



 SUPREMEとバレンシアガが大流行した2010年代後半 

 

みなさん、SUPREME、SUPREMEをご存知でしょうか?

巷で大人気のファッションブランドです。

 

僕は写真とファッションは強く結び付いている存在だと考えています。

上記のブランドは2010年代後半に大流行したブランドですね。

 

 

ぶっちゃけ個人的にはSUPREMEの時代までしか追えてなくて、バレンシアガはなんかよく帽子を見かけるなーって程度でしたが。

 

 

これらのブランドの流行はSNS、さらに言えばインスタグラム文化と密接に結びついていると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

インスタグラムを巧みに利用した広告戦略(意図したかは別として)

本題です。 

 

インスタグラムというのは、''写真の大量消費市場'' だと僕は考えています。

短時間の間にものすごい数の人が、量の写真をスクロールし、綺麗な写真も大量に溢れかえっています。

 

 では、その市場で人気になるためには何が大切でしょうか?

 

ちょっと思い出してみてください。

インスタグラムでいいねが沢山ついている写真と言えば、

 

①キラキラしたポートレート

②鮮やかな色彩

③整った写真構図

 

上記みたいなものではないでしょうか?

 

上記の3つをさらに咀嚼・分析してみましょう。

 

 

【つまり?】

◇キラキラしてたり、鮮やかだったり、整っている

①パッと見で目を引く

②短時間で魅力を感じられるわかりやすい美しさ

ブランドロゴや鮮やかな色彩など。

 

SUPREMEやバレンシアガはその需要にぴったりなのです。

素材感・質感を売りにしているブランドもあり、実物を見るとものすごく魅力的なのですが、

そういう素材感・質感はインスタグラムでは伝わらないのです。

 

あのロゴ、シンプルで目立つし、わかりやすいアイコンになります。

ロゴというのは色んなアイテムにくっつけることができるし、

そのロゴをSNSに貼って自慢してくれれば、それが広告になるわけです。

 

 

ポスター・広告・看板を街に貼り出すのではなく、

消費者が勝手に宣伝してくれる、これぞSNS時代の戦略ですね。 

 

 

 

 

SUPREMEとバレンシアガから学ぶインスタグラム攻略法

 

 

結論です。

 

インスタグラムでいいね・フォローを増やすには?

 

 

 

①特有のトーン・特徴を持つ

→ある種のブランドロゴみたいなものか🐯

②彩度高め・コントラスト強め・明るめの写真を優先してアップロードする

→目を引きます。ぱっと見が大事。

③構図を整える

→整ったものは好まれます。

 

 

 

 

もちろんこれはインスタグラムにおける投稿写真そのものに関しての話であって、

自分からいいね・コメントをするとか、ギャラリーの並びを整えるとか、毎日投稿するとかもめちゃめちゃ大切な要素だと思います。

 

 

また、上記の写真が写真として優れているというわけでく、

あくまでインスタグラムという競技において勝ち抜くコツです。

僕自身、自分の好きな写真は彩度浅め・コントラスト弱め・地味めなスルメみたいな写真が好みなので、ジレンマを抱えてたりします。

 

(だからなかなか投稿頻度上がらないんだよなぁ・・)

 

 

 

 

 

 

と、そんな感じでしょうかね。

みんながSNSで発信を行う時代になったことで、ブランドの戦略も変わっちゃうんですね。

そして、ファッションブランドって本当によく考えてますね。めちゃめちゃ賢い!

 

 

 

 

 

またね〜🐯☕︎