写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

テレビの砂嵐にはビッグバンのこだまが写っていると聞いて物凄いロマンを感じた話

kikutaです。

 

 

 

テレビの砂嵐の100粒に1粒は、137億年前のビッグバンのこだまが写り込んでいるそうです。

 

 

 

ちょ、なにそれ、

ロマンありすぎません?🐯⚡️

 

 

 

写真と直接的には関係ないかもしれないけれど

"見る"とは何か?

見えないものを写すことができるのか?

なんてことばっかり考えてる身としては、これとっても惹かれる事実でした。

 

 

 

"アンテナに鳩の糞(ペンジアスは論文の中で「白い誘電性の物質」と記している)がたくさん付いていた。糞を掃除すればノイズはなくなると考えた二人はホーンアンテナに溜まった糞を掃除したが、ノイズは消えなかった(二人は互いに、糞掃除を言い出したのは自分ではないと言っている)。考えられる干渉源は全て取り除いたがノイズは消えなかったため、二人はこの発見を論文に発表した。後に、この放射こそがビッグバンの名残の電波である宇宙マイクロ波背景放射であることが明らかとなった。"

(出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アーノ・ペンジアス)

 

 

 

だそうです。

なんだこれ、ロマン溢れすぎている。。

 

 

 

 

(鳩のフンからビッグバンとか飛躍しすぎな件)

 

 

 

 

ISO感度を爆上げして撮った写真って、なんかセンサーやフィルムにそういう宇宙線みたいなのが影響して写り込んでたりしないのかなーなんて思ったり。

 

 

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この写真にちらばるノイズが、ビッグバンのこだまだなんて言ったら

めちゃめちゃロマンチックですね🐯🌙

 

 

 

 

 ちょっとした豆知識でした。