トイデジの魅力 <レタッチ編>
こんにちは、bayashiです。
今回は前回の記事のおまけとしてトイデジならではの描写を活かしたレタッチについてご紹介したいと思います。
トイデジにはもともとプリセットでフィルター効果を付けられるものが多いので本来はあまりレタッチしなくても良い場合が多いのですが(ハリネズミとか)、トイデジを使い込むという意味でデジタルレタッチをして自分好みに近づけることも1つの魅力です。
今回は流行のフィルム調を意識してレタッチをしてみたいと思います。
カメラは前回同様Bigshotです。
まず、スナップ
撮って出しがこちらです。
トイデジの苦手な暗い場所です。正直このままじゃ使えません。
レタッチ後
Lightroomにて露光量上げ、ホワイトバランス暖色寄り等々してなんとか生き返りました。
デジタルなのにすでにフィルムっぽいですよね。お手軽無限フィルムもどきです。
撮って出し②
モノクロver.
今回はVSCOのILFORDプリセットをベースにコントラスト等いじってみました。
VSCOの粒状感×トイデジの解像度の荒さでだいぶフィルム調との相性が良いです。
プリントしてどっちがフィルムでしょうなんて並べられたら3回に1回位間違えそう。
次はポートレートです。
撮って出しです。
ピント合わせとかないので普通にピンボケ、手振れがよく起きてしまいます。
皆さんしっかり構えましょう笑
でも、ちゃんとレタッチで救います!!
実際にフィルムの中でも好きなAgfaさんに助けてもらいました。
VSCOの話になりますが本当にトイデジと組み合わせるとお手軽フィルムです。
あとあれです、エモいっす。(使い方良くわかってない)
てな感じでトイカメラも使い方によっては全然戦えます。
まあ解像度バリバリ、階調豊かな写真とは正反対なのでもちろん自分の作風によって意見は様々だと思います。が、そもそもトイデジが好きな人は画質とかシャープさを最初から求めてないと思うのであまり気にすることではないかもしれませんね。
自分はこの描写がとても好みなので(緩いのも含め)イカツいカメラに疲れたときにサブで持って歩きます。さすがにメインにするには心許ないですが・・・
<結論>
コテコテの写真に疲れたら買うのもあり!
って感じですかね笑