写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

撮るものに迷ったときは他の趣味に頼るという選択肢

bayashiです。

 

今回は自分が撮影のテーマに困ったときにどうするかについて書きます。

 

ほとんどの人がそうだと思いますが、数年撮影を続けていると自分が行ける行動範囲での撮影に限界がきますよね。そりゃ東京に住んでるともちろん東京近辺の写真ばっかになります。マンネリからの撮影スランプ突入です。

 

「あそこ行っても、どうせあれ撮るしかないしなー」

「あそこ散々撮ったし、また行ってもなー。想像つくな・・・」

 

こんな感じに皆さんなりませんか?笑

写真のみが趣味だとこうなりやすいかもしれません。

アクティブな人はどこにでも行ってしまうと思いますが・・・(羨ましい)

 

でも、日帰りで行ける場所とかお金の問題とかで大半の人の撮影はやっぱ近場になってしまうのではないかなと思います。

 

 

そんな時は・・・

 

 

写真以外の他の趣味に頼りましょう!

ない場合は1つくらい作りましょう・・・

 

自分はもう一つの趣味である「音楽」をヒントにすることが多いです

正直自分が音楽だというだけで、それが絵画でも良いし、筋トレでも何でも自分が写真以外に好きなものであれば何でも大丈夫です。

 

写真において多趣味であるということは実はメリットだらけです。

 

趣味が多いほど、インプットされる知識や世界観。感性が磨かれますよね。

自分の写真にパーソナリティはやっぱ欲しいです。

写真において感性を磨くことは個人的に技術力よりも重要なことだと思ってます。

 

他の人には撮れない自分だけの世界観を見つけて、実際に撮ることができるということはフォトグラファーにおいてほぼ必須です。

 

となれば、いつもの場所でも

「今日はあの好きな音楽の雰囲気を写真にしてみよう」

「あの絵画っぽい世界観を写真で表現してみよう」

「筋肉が好きだから、筋肉美をテーマにして近所でモデルさん見つけて写真集にしよう」

 

などなどやりようはいくらでもあることに気づきますよね。

もちろん、行動に移せるかは自分次第ですが。

 

写真のすごいところは、他の趣味とハイブリッドに掛け持ちすることができること。

むしろ掛け持ちすることで技術も感性も同時に磨けるということ。

写真を撮る・カメラを持ち出す機会が他の趣味につられて増えてくる。

 

メリットだらけですね。

 

今さら言うのもなんですが、実際これらは写真撮っている人なら無意識に行っている人がほとんどだと思います。でも、改めて意識し考え直せるキッカケになれればなと思いまとめてみました。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました

 

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