写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

初心者がカメラ趣味を長く続けるには。自分の過去の経験から改めて振り返ってみた。Part2

kikutaです。

 

 

bayashiが写真を続けるコツを記事にしてくれたので、僕も追記事を書いてみます。

 

 

僕らは定期的に展示に出展したりコンペに応募したりしています。

もちろん別に誰かにやれと言われているわけでもありません。

 

 

なぜ出展・応募するのか?ですが、

 

「小まめに納期を切ることで、嫌でも写真を撮らざるを得ない状況をつくっている」

のです。

 

 

 

僕ら人間はアクティブな行動を続けることは難しいと言われます。

例えばですが、

 

「毎日1時間英会話の勉強をして英語ペラペラになるぞ!」

「筋トレするぞ!夏にはムキムキになったる」

「痩せるためにダイエットだ!毎日30分筋トレしよう」

 

なんて言って、2、3週間くらいであの熱意はどこへやら、、なんて経験はありませんか?

 

 

写真も上記と同じことなのです。

人は自発的(アクティブ)な行動をする時、大きなエネルギーを消費します。

そのため、続けることは苦痛だし油断するとすぐに辞めてしまいます。

 

でも、例えば満員電車はどうでしょう?

片道1時間だったとしても、仕方なくだし苦痛ではありますが、毎日ぼーっと乗り続けることはできますよね?

人は受動的(パッシブ)な苦痛ならある程度は耐え続けられます。

なぜならそこには、エネルギーをほぼ消費しないからです。

 

 

だから写真を続けるためには

「写真を撮らざるを得ない状況」

がとても大切です。

 

 

どんな辛いときでも、やるしかない状況にしてれば、自然と写真は撮り溜まっていきますね。

 

 

僕とbayashiは大学の写真部で定期的に部の展示活動をしてきましたから、嫌でも撮らなければいけないという状況の有効さを知っていたのです。

 

 

社会人になった今でも、部活動のような動き方をするという方法を取っています。

 

 

だからみなさんも、

 

・どこかのコミュニティに属して定期的な展示を行う

・写真仲間をつくる

・勢いでとにかくなんらかの展示に応募してしまう

 

などなど、いい意味でぼーっとでも写真を続けられるような環境をつくるようにしてみてください。

 

 

 

 

 

 

ではでは!

 

 


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