写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

kodak ultramax 400作例

kikutaです。

 

 

 

kodak のultra max 400を使った写真の作例載せて、1枚解説をしてみようと思います。

 

 

 

この記事の内容は2つです。

①ultra max 400のフィルムの質感・色味

②この写真1枚のバックストーリー

 

 

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①ultra max 400の印象は色乗りがスタンダードかつ、彩度がやや高いような気がします。

階調は若干コントラスト高めだけれどかなり広い気がします。優秀です。

やや黄色っぽいカラッとした色味に寄っているような気がします。

(他の記事でも書きましたが、これはコダックフィルムの特徴でもあります。)

 

この写真はフィルムをスキャンする際に僕のテイストにトーンを味付けしてますが、ちゃんと元の色も残っているし、暗い箇所も生きてますね。

 

個人的には、買いだめしておきたい好きなフィルムです。

 

 

 

 

 

②この写真、なんと車掌さんが歌を歌ってくれているシーンです。

(僕のカス脳はなんの曲だかすっかり忘れてしまいました。)

 

そんなことしてくれる車掌さん日本のどこを探してもいない気がします。

 

この日は前日雨が降ったせいで川が茶色く濁っており、

そんな窓辺を眺めながら歌を聞いていました。

 

 

 

 

 

いいもんだ。