写真手帖

写真作家の2人が写真を撮りながら考えたこと。

あまり多く写真を撮らない人ほどデジカメよりフィルムがいいと思う

kikutaです。

 

 

今回のテーマは写真を撮る頻度が低い、もしくは続くかわからない人には、デジカメよりもフィルムカメラがお勧めという話です。

 

 

理由は単純です。

フィルムカメラは基本的に初期投資が安くランニングコストが高く、デジカメは初期投資が高くランニングコストが安いからです。

 

 

例えば、一式で30万円を使うとします。

 

フィルムカメラの場合

・初期投資

本体+レンズ→3万

ランニングコスト

フィルム、現像、スキャン→27万円

 

 

デジタルカメラの場合

・初期投資

本体+レンズ→30万円

 

 

フィルムカメラはもう市場価値が底値まで落ち込み、価格はほぼ変動しなくなっています。

一方でデジカメは年月が経つほどどんどん型落ちになり、30万で買った機材を使わないまま埃をかぶらせていると、いつのまにか5万円の市場価値、、なんてことにもなり得ます。

 

 

上記の理由から、ちょっとカメラやってみようかなんて思っている人は、高価なデジカメを買う前に一度フィルムカメラを買ってみては?と思ったりします。

 

 

フィルムカメラならではの、美しい描写も楽しめますしね!

 

 

f:id:kikutabayashi:20190520215023j:image
f:id:kikutabayashi:20190520215008j:image
f:id:kikutabayashi:20190520215015j:image
f:id:kikutabayashi:20190520215018j:image